Registered 2022.09.14 Update 2023.05.21  自己防衛:必須なIT知識とQ&A

目次

名前を付けて保存

メールアプリのデータ保存機能がある場合、それを使ってください。
よくある方法は「メールのメッセージを開いて名前を付けて保存」です。

これが最もわかりやすい方法かと思います。

メールアプリ機能で保存できるファイル形式

メールアプリによって対応状況が異なりますが、一般的な保存形式として以下の3つがあります。

それぞれに特徴があるので注意して下さい。

メールファイル(*.eml)

メールアプリで開ける形式です。
添付ファイルもくっついてくるので、一番使い勝手が良いです。

問題はメールアプリが異なると、開けないことや表示化けの可能性があることです。

HTMLファイル(*.html, *.htm, *.shtml, *.xhtml)

ウェブサイトと同じ形式のファイルで、ウェブブラウザで開けます。
これはアプリの動作によって「テキストのみ」と「テキスト+文字装飾+添付ファイル」があります。

文字装飾と添付ファイルがある場合は、「XXX.html」と「xxxフォルダ」が生成されます。
HTMLファイルしかないときはテキストファイルと変わらない状態と思ってください。

テキストファイル(*.txt, *.text)

メールのヘッダー部分と、メール本文のテキストを保存できます。
文字装飾やメール本文内に貼り付けられた画像、添付ファイルは保存されません。

添付ファイルを保存する

該当するメールのメッセージを開き、「添付ファイルを保存」機能で保存してください。

アプリによって操作は異なりますが、添付ファイル名のある枠近くに「添付ファイルを保存」ボタンがあると思うので、それを選択してください。

「すべてを保存」ボタンしかないけれど、複数ある添付ファイルの内1つだけ保存したいときは、該当ファイル名の右クリックメニューで個別に保存できるのが一般的です。

PDFに変換する

メールアプリの印刷機能に「PDFで保存」があればそれを選択してください。
無ければ印刷機能でPDFに変換できるプリンタを選択してください。
いづれも無ければできません。

メール本文を見たままにPDFへ保存できますが、添付ファイルは保存されません。

どれを選べば良いのか

メールアプリの対応形式、または保存データの用途によって対応状況が異なります。

一時的なメモならメールファイルでOK。
添付ファイルや文字装飾が不要なメモはテキストファイルで十分です。

なお、「法的証拠」として残したい場合は、改ざんできないメールファイルがおすすめです。

まとめると以下になります。

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