biboma»技術習得

Registered 2022.01.10 Update 2022.03.04

目次

会社案内的なサイトを要求

西暦2000年から何年か経過したころ、上司から「会社のホームページが欲しいから作って。君の給料以外のお金は払わないからね」という業務命令が下されました。

もともと、「会社サイトは必要」と考えていたが、外注ではお金がかかりすぎる、内製で済ませたくても人を育てるのはお金と時間がかかる、という理由で今まで放置していたそうです。

しかし、ブラウザのホームページ作成(参考:Website作成のきっかけは「改ざん・削除できない手順書を作って」って無茶ぶりWebsiteをゼロから独学で作る)の件で作れる人が出現したため、私に回ってきたようです。

余計なことをやってしまったらしい。

Websiteは無料で作って無料で運用

私のWebsite作成はWindowsのメモ帳又はフリーのエディタを使い、手書きで行っています。つまり、開発費は私の人件費のみ。手の空いているとき(無ければ作る)に作業すれば良いだけ。

サイト作成技術はネット検索で手に入れればOK。英語?読めなくてもサンプルを動かせば体感でわかるでしょ?

画像加工は無料ソフトでざっくり補正、イラストはネットの無料素材を使うのでお金はかけなくてよい。

運用場所は「契約中通信プロバイダの無料ホームページスペース」を利用すれば無料。

さすが上司、よく調べましたね。

と言いたいところですが、作れる人がいないだけで材料は上司が揃えていたんですよ。

できるからやる、ではない。「やるからできる」のだ

会社サイトに載せる文書や画像などの資料はすぐに手元に来ました。

デザインは「良しなに」。何度でも没を出されそうな予感しかしません。

外部公開となるため、(当時の一般的な技術)HTML4.01strict、CSS、Javascriptは必要になると考えつつ、他社デザインやサンプルサイト巡りで素材を集め、構造などを把握し、たたき台作成から始めました。

Websiteのたたき台を作成

最初は内容の組み合わせを考え、1ファイル毎にまとめ整理し、Word上でページ構造のたたき台を作りました。

会社情報なので1ページにまとめるのは簡単ですが、ページ間をどのようにつなぐか、どの順番で見せるかを考え、リストメニューの表示順番をこねくり回しつつ、会社案内以外の内容をぶち込みたいお偉いさんに内心悪態を付きつつ作業をつづけ、たたき台は完成です。

この段階で上司と相談を繰り返し土台を固めたことで、次工程では余計なことに煩わされずに済みました。

デザインは試行錯誤

サイトデザインは配布サンプルをそのまま使わず、複数サイトのイメージから自社デザインを作り上げました。

他人と方向性が似たものはいいけれど、同じものは嫌。という会社命令のため、自力になりました。当時にWordpressがあったらデザインが同じになるから絶対に使うなって無茶苦茶を言われそうです。

しかも、「メニューはこんな感じがいい」だの、「トップに動画が欲しい(邪魔だし誰も見ないだろ)」だの、色はこんな感じって複数人からバラバラに要望が入る。

「船頭多くして船山に上る」って言葉が頭に浮かぶ状態です。

出来上がり

結局出来上がるのに3週間ほどかかりましたが、一応、要求を満たすものが完成。

静的Websiteならド素人でもちょっと勉強すれば作れるってことで、サイト制作業者の淘汰と洗練が進んだのもこの時代だったような気がします。

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