Registered 2022.01.10 Update 2023.05.21  自己防衛:必須なIT知識とQ&A

目次

企業内の端末は対策済み

基本的に企業内の端末やネットワークはセキュリティ対策を施したうえで、従業員に使用させています。

お金をケチってしょぼい対策しかしていないこともありますが、使う側は気にする必要はありません。というのも使う側を信じた対策はしないです。

「絶対にやらかす人がいる」と考えた上での対策をするため、ネットワーク上で何が行われているかの監視、端末位置座標の監視、外部からの侵入、ウイルス対策などを導入しています。

一般ユーザー側は社内で行われる教育訓練の内容を忘れてやらかさない限り、おおむね気にせず平和に過ごせます。

個人スマホや個人所有のパソコン等の対策

企業内のデータや顧客リストなどを個人所有の端末で扱う企業は近年減少傾向です。スマホやタブレットなどの端末が安くなったため貸与しやすいこと、外部から社内サーバなどにアクセスする環境やデータ管理しやすい環境が作れることなどが理由です。

そのため個人端末を業務で使わせない場合、個人所有端末のセキュリティに関しては企業から何も言われないと思います。

個人の端末は個人のものです。何か起こしても全責任は所有者にあります。

不可抗力で問題を起こしたとき、どれだけ自身を擁護できる要素をそろえておけるかが重要になるので、セキュリティアプリくらいは導入しておきましょう。

まとめ

問題が発生したときのリスク回避がセキュリティ対策にもつながっています。

個人がやらかしたときは、個人で対応することになります。時間やお金がかかり、やらかし履歴は残り、人間関係の清算など様々な対応が発生します。

自分はやらかさないからという人ほどギリギリラインを攻め、大なり小なりやらかしています。小の時は自覚がないので、端から見ているとお気楽だなと思いますが、関係者は大変そうです。協力者が影からこっそり対応してくれているうちに、自覚し対処法を導入しましょう。

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