Registered 2022.01.10 Update 2023.05.21 技術習得:業務系アプリQ&A,独自開発
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図面をSXF形式で納品するルールができましたが、「SXF仕様」に関する知識等が不足しているために運用ノウハウを周知する必要がありました。
そこで登場したのが「SXFの知識レベルを上げるための検定」です。何れはこれがないと入札に参加できないようにする構想もあったようで、業務命令で取得しました。
電子納品が進むにつれ運用ノウハウは各所で蓄積され、SXF検定の受験者が減り、新規試験は2017年度に廃止。それまでに取得した人は永久認定となったわけです。
簡単に言うと、データを作る側はSXF形式のことを知らなくてもアプリ任せでOK、規定に従いデータ作成できればわざわざ勉強して知識をつける必要なし、ってことです。
検定の内容は以下のようになっていました。
基本的にテキストや過去問の丸暗記でOKでした。
ただ、年によって引っ掛け問題のアレンジが変わり、CALS支援ソフトが自動出力する部分の知識を問う、前年度が簡単すぎたので重箱の隅をつつく問題を多用する、図面要領を理解して実際に書いている人が対象の問題、仕様規格だけでなく実装規格からの出題など、癖の強い試験でした。