biboma»技術習得

Registered 2022.01.10

目次

内製はOfficeのVBAがよく使われる

外部委託のアプリ開発ではどのようなものを作るのか、納期や予算も含め綿密な打ち合わせがあり、時間もお金もかかります。

きちんとした内製品を作る場合は技術を持つ人がいる前提で別途プログラム言語を購入することもあります。

しかし、現在使用しているOffice製品(VBA含む)で対応できるものならば、社員に作らせることで開発費を削れます。

技術のある人が一人いれば十分です。マルっとさくっと押し付けます。

たとえ技術を持つ人がいなくても、「あの人はパソコンが得意だからきっと何とかしてくれる」という絶大な信頼があるので業務命令で押し付けます。

もしあなたがこの立場なら安心してください。会社勤めをする限り、状況は変わりません。

現状を変えたいならば、VBA以外を覚えて離脱してください。

VBA使いは片手間作業でなんでもできると思われている

一般的にVBAは難しい印象がありますが、プログラミングをする人からは簡単で容易に使えるものと言われます。

できない人にはその違いや感覚はわかりませんが、「できる人が簡単というなら、VBAが扱える人にとって内製品は片手間でできる作業だよね」と思い込んでいます。

そして、自分が思い込んだ事は正しい事なので「ExcelVBAやAccessVBAで内製品を作る=ちょっとした暇つぶし」扱いします。

さらに、「自社の人間だから詳しい説明をしなくても、何となくのイメージを口頭で伝えれば理解してくれる」とか「様式なんかも自分で用意してくれるよね」とか「丸投げでもできるよね。そもそも資料なんているの?アプリ開発じゃなくてツールをちょこっと作るだけだよ。大げさだな」って感じです。

マジで勘弁してほしいですね。

相談相手や理解者はいない

一般的な作業の流れの場合、要件定義、設計、開発、テスト、運用及び保守の順で進みます。

  1. 要件定義:依頼者と打ち合わせた内容をまとめ、システム開発の計画を作る。
  2. 設計:画面や動作の設計をする。
  3. 開発:一般人が考えるプログラミング部分。コーダーが頑張る領域。
  4. テスト:ちゃんとできているか動作チェックする。
  5. 運用及び保守:実際に運用を始め、おかしかったら直す。

内製品を作るときに専業部門か兼業部門があればいいのですが、「できる人」に割り振った場合、分かっているのは一人だけなので相談相手はいません。

依頼側に上記の流れを説明しつつ、要件定義を作るための聞き取りをしながら、納期確認などすべてを一人で行います。ただ、社内のことなので聞き逃したらまた聞きに行けばいいし、内製は頻繁に要求が変わるので、あんまり気張らず緩く構えるほうがいいですね。

開発中以外の社内での自己学習は難しい

専業や兼業ではない人の場合、会社内でゆっくり技術書や関連サイトを見ると開発中以外は「遊んでいる」とみなされます。

自己学習扱いになればいいのですが、基本的に本業務を持っているのでそっち関連で学習しろって言われますね。

ではいつ学ぶのか。

時間は自分で作るもの。他人の戯言など聞かずに行動あるのみです。

どうやって一人で業務アプリを作るのか

業務命令が下ったらそこから知識を入れて作るだけです。

できること、すべきことの優先順位は必要不可欠

社内の人間に丸投げされている場合、何をすべきかの大筋だけはできています。例えば「●●案件だけで使う受発注システムを作って」と伝えてきます。

誰が関わるのか、扱うものは何か、必要な帳票類の確認など必要なことは自分から確認します。

この手のモノは納期が7日から10日程度が多いので、きちんと情報整理したいところです。

そのため、「必要な機能をリストアップして優先順位をつける」、「できることとできないことを分ける」が重要となります。だって時間が無いですから。

できない事でも「この期間では無理だが、あと何日あれば対応可能」なものがあれば、リリース後に機能追加の方向で調整すると心が楽になります。

エンジニアでもない凡人ができるのか

どうせ何度も経験するので、気が付けばできるようになっています。「できるから作るのではなく、作ったからできる」。それだけです。

トップへ