Registered 2022.08.03 Update 2023.05.21 技術習得:業務系アプリQ&A,独自開発
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Word等で入力済みの文字を選択し、別の文字に打ち換えると、打ったままを表示します。
私はこれが当たり前だと思っていました。
しかし、InDesignを使い始めてから例外アプリが存在することを知りました。
ローマ字入力で「問題でしょう」を「バグでしょう」と打ち換えたい場合、「問題」を選択し、「bagu」と入力すると「ばぐ」と表示されるかと思います。
しかし、「bあぐ」となります。
ローマ字入力で「問題でしょう」を「バグでしょう」と打ち換えたい場合、「問題」を選択し、「bagu」と入力すると「あぐ」となります。
はじめは思いつくままに対応してみました。
MS-IME、Google日本語入力、ATOKで発生していることから、入力方式ではなさそう。
InDesignのバグなら再起動、パッチあてや再インストールで解消すると思ったが無駄な作業に終わる。
InDesignのキャッシュを削除しても変わらない。
同じAdobe製品でありながらPhotoshopやIllustratorでは正常に動き、この謎挙動は現れない。
マウスやキーボードを交換しても当然ながら症状に変化なし。
Windows7とInDesignの相性の問題かと思えば、Windows10でも起こる。
Windows7とWindows10は別パソコンで、購入年度もブランドも異なる。共通点はCPUがIntel製くらいか。
なお、Macで発生しないのでInDesignとWindowsの相性の可能性あり。しかし、すべてのWindows機で発生しているわけでもない
結局、ネット検索で解決法を探し、たどり着きました。先人の知恵は偉大です。
InDesignの環境設定「高度なテキスト」→「コンテキスト機能からのテキスト制御」→「『テキスト/テキストフレーム選択で適用可能な異字体属性を表示』のチェックを外す」を行うだけです。
実際にやってみたところ、治りました。
InDesignのバグっぽいですね。
とても便利に感じますが、これが正常な挙動です。作業時のストレスが軽減しました。
不便を感じたときにネット検索すれば良かったのでしょうが、InDesign作業を引き継いだ時点で謎挙動すると伝えられ、しかもInDesign使用歴がないため、「これがInDesignなのだ。アメリカ製だからしょうがない」と思っていました。
Windows版のバグっぽいのですが、すべてのWindows機で起こるわけでもないので、個体差でしょうか。その割に私が使うパソコン全てでこの挙動が出るのでOS以外に要因があるような気もします。
となると、パソコンのパーツIntel製のCPUですかね。