Registered 2022.09.09 Update 2023.05.21 技術習得:業務系アプリQ&A,独自開発
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漢数字には2通りの書き方があります。
住所は基本的に記数法が推奨されていますが、命数法にする場合があります。
年月日は場合により使い分けます。
例えば「1条3丁目1-12」は記数法が正しです。
ただ、手書きやフォントによって一、二、三が続くとそれぞれがくっついて見えることがあります。
この場合は文字間隔を空ける、「十」を入れる、数字を縦表示するなどの代替案を検討してください。
3桁以上の数字「1234」は記数法で「一二三四」と記述します。
一、二、三が続くと誤読の可能性があるので、文字間隔を離すとわかりやすくなります。
「10条11丁目」は記数法の「一〇条一一丁目」ではなく、命数法の「十条十一丁目」が読み間違え防止になるのでおすすめです。
地名にもよりますが「1条12丁目3-4」なら「一条十二丁目三番地四号」となります。
ただ、地域によって変わるので元データの作成者に問い合わせてください。
それが無理なら原稿そのままの「ハイフン(-)」が無難かと思います。
和暦の年号では十は省略不可で、西暦の年は記数法を使います。
何事にも例外はあります。
基本は上記のルールを適用しますが、すべての配達員が表記の住所を正しく認識できるとは考えず、「配達員に誤認させない」ことを意識することが大切と思います。
礼儀は必要ですが、届かないと意味がありません。