biboma»技術習得

Registered 2022.09.09

目次

Illustratorの差し込み印刷機能

名刺データなどIllustratorで同じ様式を使いまわしたい時に便利な機能で、様式に差し込んだ後、個別ファイルに書き出しができます。
ラベルシール台紙へ宛名印字する時は、シール1枚を1様式として作成して差し込んで、個別になったファイルを台紙ファイルへリンク配置すると良いでしょう。

Illustratorの差し込み印刷の手順

  1. CSV(UTF-8)形式で差し込む情報をまとめてください。データ項目の都合による空白セルは可ですが、空白行や空白列を作ると読み込みエラーになります。
  2. Illustrator上で様式を作成してください。
  3. Illustratorの様式に差し込み機能(「変数」を使用)でCSVデータを読み込んでください。
  4. 様式とデータを紐づけてください。様式上のテキスト1個を選択→変数タブの該当変数を選択→「オブジェクトを動的に設定」をクリックすると関連付けが完了します。必要なテキストなどをすべて変数に関連付けしてください。
  5. データセットを適用した表示で見た目を確認してください。
  6. アクション→「新規セットを作成」に任意の名前を付けてください。
  7. 新規アクションに名前を付け、[●記録]→「別名を付けて保存」の操作を行う→[■記録を止める]の順に操作を行ってください。このとき、ファイル名やフォルダは無視してOKです。後で指定できます。
  8. アクションパネルから「バッチ」を選択し、以下設定で[OK]をクリックしてください。
    • セット:先程作ったセット名を指定する。
    • アクション:先程作ったアクション名を指定する。
    • ソース:「データセット」を選択する。
    • 「アクションの「保存」コマンドを無視」にチェックを入れると、選択ボタンから任意のフォルダに保存できるようになります。
    • ファイル名:任意のセットを選択してください。
  9. 「8」で指定したフォルダにデータセットの数だけファイルが書き出されます。

Illustratorの差し込み印刷の手順1

Illustratorの差し込み印刷の手順2

データセットの内容を変更したい時は「データの更新」が必要

Illustratorの様式にCSVデータを読み込んでプレビューしている時、その画面上でデータ修正をした後に「データセットの更新」をクリックしないと、変更情報が無効になります。

また、新しいデータセットを追加する時は、「データセットをキャプチャ」するとデータセットが追加されます。

Illustrator差し込みの使い所

いまだにFAXが現役なので「FAX送信票」を作る時に使用しています。
文字だけでなく画像やグラフも差し込めるのでデザインサンプルのバリエーション作成で使うこともあります。
宛名ラベルは別途アプリを導入したのでIllustratorでは作りません。
名刺は役職によって微調整が発生すること・案件数が少ないことも加味し、1つ様式を作ったらそのファイルをコピーして作っています。
ナンバリングする業務もほぼないし、どこで使えば良いのかって感じであまり活用できていません。

トップへ