Registered 2022.01.10 Update 2023.05.12  余暇活動:趣味でIT,雑記

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2011年頃購入、いまだに動く

楽譜作成アプリが欲しいと思ったのは2009年だったと思います。学生時代に吹いていたAltoSAXを再び吹くようになり、欲しい楽譜はパイプオルガンやオーケストラなのでどうしても自分で書き換える必要があり、手書きはしたくない、という動機です。

Windows版のフリーソフト「Finale」を使ってはみたものの、いろいろ機能が欲しくなり、製品版の「PrintMusic 2011 Windows版 」というアプリを購入しました。

今はRoland社のAerophoneを吹く程度になり、昔ほどの機能は使いませんが、Windows11でもアプリは使えています。

購入当時はWindows7対応として発売しておりWindiws10すらなかった時期なので、Windows11では動かない機能もあるかもしれません。尚、アプリ内のヘルプはみることができなくなりました

どういうアプリなのか

手書きよりちょっと便利な書き方ができます。

  1. 楽器編成を選択後、拍子や調を設定すると、対応する五線譜が表示されます。
  2. キーボードで機能を切り替えつつ、マウスで五線譜上をクリックして音符や記号を配置します。
  3. 再生ボタンを押すと楽譜を自動再生(MIDI音源)します。

オーケストラほどではありませんが、少人数で演奏する用のスコア作成も可能です。

音はMIDIファイルとして書き出せます。

楽譜は印刷機能で紙やPDFに出力できます。PDF化するとiPadで持ち出せるので便利です。

そのほかにスキャンした楽譜画像を、楽譜データとして取り込むORC機能もありますが、これを使うなら書いたほうが早いです。なぜなら、小節の概念を無視する、音符がおかしい、強弱などの記号は読み取れないなど、楽譜として破綻しているからです。

購入するなら、ポイントは押さえておくべき

2022年現在は、楽譜作成用のアプリがたくさんあり、選びたい放題です。

基本的に無料アプリは機能が少なく、製品版を買わせるための試用版と思ってください。

また、フリーアプリは広告が多い印象です。これも仕方がないことでしょう。

製品版購入の検討前に「必要な機能」、「あったら欲しい機能」、「なくても問題ない機能」をリストアップしましょう。

検討時は各アプリの機能と価格を記録し、必要な機能等のリストと照らし合わせ、じっくり考えてください。飛びつくと碌な買い物になりません。

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